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- 中国中興通訊、国際特許出願件数の第2位に昇進2011年02月15日
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このほど、界知的所有権機関の公式サイトで2010年国際特許出願の情報を公表した。2010年の国際特許登録の出願件数の首位はパナソニックで、出願件数は2,154件であった。2位は2009年の第23位から昇進した中国通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)で、出願件数は1,863件であった。
元のニュース「新浪科技網」(中文サイト)へ
WIPOのデータによると、中興通訊は2006年からはじめてTOP100に進出して以来、国際出願件数のランキング順位は上がる一方で、52位、38位、23位から2010年の2位になったという。
現在、中興通訊が保有する国内外出願の件数は3.3万件で、その90%以上は安定したと技術品質のある発明特許である。その内、無線ブロードバンド通信業界の主流技術の中、LTE必須特許は235件を保有し、7%の比率を占めている。
中興通訊は毎年収益の10%を新しい技術の研究開発に投入し、最近2年の研究開発資金は累計で130億元も達している。なお、スウェーデン、アメリカ、フランス、インド及び中国国内の深セン、上海、北京の各地に15社の研究機構を設け、研究開発業務に携わる従業員は3万人以上もあるという。