最新情報詳細
<<最新情報一覧へ
- 北京中関村発展綱要、2020年に売上総額10万億元目指す2011年03月01日
-
こほのど、中国国務院に批准された「中関村国家自主革新モデル地区発展計画綱要(2011〜2020年)」でこうした目標が掲げられている。中関村国家自主革新モデル地区は2020年に売上総額が10万億元に達し、ソフトウェアや情報サービス、バイオ医薬、新エネルギーなど分野で技術主導権を握る産業群の形成を実現する。
元のニュース「国家知識産権局」(中文サイト)へ
目標は2段階に分けて実現される。第一段階の目標は2015年に、
1.イノベーションを奨励する体制の確立。
2.イノベーション能力の大幅な向上。
3.中関村人材特区のほぼ整備。
4.イノベーション活動の高度活躍。
5.国際競争力が世界で上位に入る。
6.イノベーションの国際化レベルが大幅に向上する。
そして、第二段階の目標は2020年に、
1.環境のいっそう整備やイノベーション能力、効率の大幅向上。
2.区内企業の売上総額が10万億元に上る。
3.ソフトウェアや情報サービス、バイオ医薬、新エネルギーなど分野で技術主導権を握る2-3の産業群の形成。
4.世界で影響力を持つ技術イノベーションの中心とハイテク技術産業の基地を構築する。
などが「計画綱要」に取り込まれている。
2010年、中関村に駐在する企業は2万社あまりで、売上総額は約1.5万億元だったという。