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- 国際商標登録出願、中国の増加幅は世界第2位2011年04月12日
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世界知的所有権機関(WIPO)は4日、ジュネーブで発表した公報によると、2010年の商標の国際登録申請件数は前の年より1割余り増加した。その中で、中国は42%増え、増加幅は世界第2位、申請件数は第7位になったということがわかった。
元のニュース「国家知識産権局」(中文サイト)へ
公報は、2010年世界知的所有権機関には、合わせて3.9687万件の商標国際登録申請が寄せられ、前の年より12.8%増加した。経済回復をけん引する中で、商標登録活動の活躍が著しいと発表した。東南アジアの国々はとりわけ目立ち、韓国が成長の一番はやい国で、42.2%の増加幅を実現した。中国は42%の増加幅で2位だった。日本の増加幅も20%を超えているという。
統計データによると、2010年、EU各国からは2.2403万件の商標国際登録申請が寄せられ、世界の半分以上を占めている。その内、首位のドイツからの登録申請が5,006件で、世界の12.6%を占めている。それに次いで、米国、フランス、スイスは2位から5位だった。中国は7位の1,928件で、4.9%の割合を占めている。