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- 2010年、中国出版集団公司の版権輸出は404件2011年05月31日
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2010年、中国最大の国家級出版企業グループである中国出版集団公司は、海外進出戦略で飛躍的な成果をあげ、出版物の版権の輸出は前年度より86.49%増加の404件に達している。輸出量は全国で首位であった。これは中国出版集団公司からの情報でわかった。
元のニュース「国家知識産権局」(中文サイト)へ
中国出版集団公司の劉伯根副総裁の話によると、先進国と比較すると、中国の書籍の輸出量はまだ少ないが、でも昨年から中国出版集団公司は欧米諸国への図書輸出は大幅に増え、貿易入超幅がさらに縮まっていた。外国向け図書の種類を拡大した上で、品質向上も図り、その内の7種の図書は「最高水準中国国際出版プロジェクト」に入選された。
さらに、中国出版集団公司は、アメリカ、イギリス、フランス、日本、韓国、オーストラリア、カナダ、ドイツなど海外各地に28の拠点を展開して、グローバル化した海外出版、印刷、発行体系が初歩的に構築されていたという。
中国出版集団公司は中国最大の出版企業グループで、出版物の年間発行点数は1万点以上、輸出入出版物は20万点に上る。傘下の中国図書進出口総公司は、中国最大の出版物輸出入会社で、1986年から北京国際図書展示会を主催している。