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- 上海市知的財産権にかかわる犯罪事件の解決率が90%超 2011年07月01日
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上海市で起こる知的財産権にかかわる犯罪事件は平均12%の年間増加率に対し、市の経済犯罪捜査部門による案件の解決率が90%以上で、解決件数が年平均で13.7%増加している。これは、6月23日に上海で行われた、華東理工大学の法学院と日本貿易振興機構、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が共同で開催する第2回東アジア地域知的財産権法律シンポジウムで明らかになった。
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上海市公安局の経済犯罪偵査総隊が発表したデータによると、上海市で摘発された模倣商品は現地で生産されたものはほとんどなく、模倣品を外国に輸出するための中継貿易港として上海を利用するのが多い。このため、上海市は他の地方の関係当局との提携や国際協力を強化し、知的財産権の侵害をめぐる犯罪行為の摘発強化に取り組むことにしているという。