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国家知識産権局、上半期の専利出願受理件数は67.6万件2011年07月26日

 中国国家知識産権局の統計データによると、今年上半期に知識産権局で受理された特許出願が21.8万件、実用新案出願が24.5万件、意匠出願が21.3万件、三種類であわせて67.6万件に達し、前年より44.8%増加した。登録件数では三種類であわせて44.5万件で、前年より24%増えたという。

 出願件数の中、国内出願が61.4万件で前年の同じ時期より49.4%増、国外出願が6.2万件で同10.7%増となっている。職務出願が全体の61.2%にあたる37.6万件で57.3%増加し、非職務出願が23.8万件で38.4%増加した。特許出願の内訳は国内出願が16.5万件で43.5%増、国外出願が5.3万件で8.2%増だった。

 登録件数の44.5万件のうち、特許が8.3万件、実用新案が18.6万件、意匠が17.6万件で、権利者の国別で見れば、国内が40.7万件、国外が3.8万件となっている。

 知識産権局の責任者は、今年上半期専利出願及び登録の特徴は主に3つが挙げられると述べていた。
 1.出願件数も登録件数も急速に増加している。
  出願件数の成長率は昨年同じ時期より35ポイント増加し、登録件数は前年度より48.2%増えている。
 2.国内職務発明が占める割合は大いに向上、国内特許出願の8割に近い。
 3.出願件数の成長には主に企業が寄与している。企業による特許出願は31万件で、国内職務発明の8割を超えている。



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