7月21、日本特許庁総務部長熊谷敬氏が率いる14人の代表団は広州知識産権局を訪問し、特許分野における二国間協力について、陶凱元局長と見解及び経験を交換した。

　近年、広州知識産権局は、日本経済産業省や日本貿易振興機構の特許部門との間に、知的財産関係の人材育成、知的財産権の保護などの分野における交流により、双方の知的財産権関連事業及び経済発展に大きな役割を果たしている。今後もこのような交流活動の発展を通じ、両方の友好を深めていくことを望んでいると陶凱元局長は述べた。

　また、熊谷敬総務部長は、これまでの友好関係を一層発展させ、知的財産権分野において広州知識産権局との交流活動や協力関係を一層強化することを期待する旨述べた。

　14人の日本代表団は、日本経済産業省、日本特許庁、国際知的財産保護フォーラム及び企業代表によって構成されている。今回の訪問で、広州知識産権局の「知的財産権犯罪及び模倣品取り締まる特別活動」の成果を見学したほか、次の段階の協力方向や協力内容について中国側と意見交換を行った。