10月16日、第63回フランクフルト国際書籍展は円満に閉会した。本年度の国際図書展で、中国出展団は版権輸出及び共同出版契約など合わせて2,424件を締結した。これは、フランクフルト図書展の主賓国であった2009年の2,417件を超え、過去最高となった。そのうち、中国出版集団は314件を成約し、版権輸出で首位となっていた。

　関係者によると、本年度中国の展示ゾーン面積は510平米で、105社の企業が4,000冊余りの図書を出展した。内容は、経済、文学、歴史、科学技術、補助書物など幅広い範囲を含めている。特に、中国出版集団、中国教育出版集団、中国国際出版集団がそれぞれの展示ゾーンを設け、各自の書籍を十分に宣伝し、国際的提携出版範囲を広げたという。