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- トヨタ、中国江蘇省に独資の研究開発センターを設立2011年11月01日
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トヨタ自動車はこのほど、中国の江蘇省常熟市で研究開発拠点「トヨタ自動車研究開発センター(中国)」の定礎式を行い、豊田章男代表取締役社長は式典で発言した。
元のニュース「中国政府公式サイト」(中文サイト)へ
トヨタ自動車研究開発センター(中国)の敷地面積は234万平方メートル、総投資額約7億ドルである。ここは完成すれば、トヨタの最大規模を目指すテストコースとなる。2011年の春から業務開始と予定し、最初は200名体制で、将来1,000名まで従業員を拡充していく予定。中には、高速周回路、悪路試験場、各種性能評価テストコース及び基礎研究開発に向ける試験設備などが配備される計画である。
トヨタ自動車は中国に研究開発センターを設置したのは、自社の強みを十分に生かし、複合型自動車(ハイブリッド車エンジン搭載)と外部電源から充電できるシステムを車載している車(プラグインハイブリットエンジン搭載)など、省エネ・新エネ車の調査・研究、中国向けエンジンの開発業務を展開し、市場ニーズにより的確に応えできる自動車を提供するためであるという。