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- 中国、世界2位の携帯アプリ市場に成長2011年11月29日
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モバイル通信市場の分析業務に携わる米国のフラリー社がこのほど発表した最新の統計データによると、今年1〜10月に中国ではスマートフォンのアプリケーション利用量が前年同期比870%増加し、中国は米国に次ぐ世界2位の携帯アプリ市場に成長したという。
元のニュース「新浪網」(中文サイト)へ
今年1月以降、世界で人口が最も多い中国は、世界で携帯電話の保有台数が最も多い国ともなり、9.52億人以上の携帯電話利用者がいる。携帯アプリのダウンロード数と利用量が飛躍的な伸びを示した。携帯アプリ利用量は前年同期比870%増加し、増加率は世界ランキングトップ100の他国・地域の和の4倍に達している。
同データによると、中国の携帯アプリ利用量は今年1月では世界全体の1.8%に過ぎず、世界ランキングは10位だったが、10月には世界2位の7.3%に拡大した。10月には中国の新規アプリダウンロード数は世界全体の12%を占め、米国(47%)を除く他の市場を大きく上回った。
同社のアナリストによると、中国アプリ市場はいまだかつてない急速な勢いで発展しており、アプリ開発者は米国市場や欧米市場だけに注目するという従来の見方の変更を迫られている。中国という大市場を軽視することの代償は計り知れないからだ。