China知的財産ポータルサイト

最新情報詳細

1〜10月、専利出願件数が123万件を超えている2011年12月09日

 国家知識産権局が最近発表した統計データによると、今年1から10月の専利(特許、実用新案、意匠)出願件数は123.8588万件で、登録件数は76.9206万件だったことがわかった。とりわけ注目されるのは、今年10月までの出願件数は2010年の122.2286万件より1.6302万件上回っている。

 1から10月の特許出願が39.4740万件で2010年通年より3,563件増え、実用新案が43.8414万件、意匠が40.5434万件だった。このうち、国内出願件数は全体の91.6%を占めている。。

 登録件数については1から10月、特許が13.9481万件で昨年通年より4,371件増加したほか、実用新案が33.4733万件、意匠が29.4992万件で、このうちの国内登録件数は全体の91.8%を占めている。

 中国は、2015年に人口1万人当たりの特許保有件数が3.3件に達し、2020年までに革新型国家の実現を目標に打ち出している。特許出願が大幅に成長しているのは、政府が知的財産権を高く重視する国のイノベーション促進策がある程度、三種類権利とくに特許出願を推し進めていたとみられる。


元のニュース「国家知識産権局」(中文サイト)へ