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2011年、ソフトウェア著作権登録件数10万件を突破2012年2月21日

 中国版権保護センターからの最新情報によると、2011年中国のソフトウェア著作権登録件数は前年度に対して33.4%増の109,342件となり、初めて10万件を突破したという。

 中国版権保護センターの統計データでは、2011年ソフトウェア著作権登録者の所在地域別のランキングで、上位3位となったのは、北京市、広東市、上海市で、全国総登録件数に対して、それぞれ27.47%の30,036件、17.90%の19,572件、9.31%の10,181件となった。それに次ぐ4位の江蘇省と5位の浙江省は8,719件と8,522件であって、上位5地域の登録総件数は全国の7割を超える77,030件となることはわかった。

 中国版権保護センターの関係者の話によると、「ソフト産業と集積回路産業の更なる発展に関する若干政策」の作成実施することにより、国からの金融・税収などの激励措置が引き続き実行されつつある。並びに、政府及び企業における正規版ソフトウェアの普及にも努める等のことにより、ソフトウェア産業が成長期に入り、ソフトウェア企業の独自イノベーション力を示すソフトウェア著作権登録件数も飛躍的に増加する傾向を示している。


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