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第3回著作権法改正、提案稿完成2012年3月2日

 最近、北京で行われた「著作権法」の改正活動を検討するための国家版権局会議で、昨年7月13日に始動した「著作権法」の第三回改正は新しい進展を遂げ、三つの専門家チームに依頼した提案稿がすべて完成したことがわかった。

 全国人民代表大会の教育・科学・文化・衛生委員会、法律活動委員会、国務院法制弁公室、最高人民法院などからの29人が会議に出席し、中国社会科学院知的財産権研究センター、中南財経政法大学知的財産権研究センター、中国人民大学知的財産権学院、3つのチームがそれぞれ提出した改正案(専門家提案稿)について評価した。

 国家版権局の閻暁宏副局長は、法改正における次段階の活動方針として次のように指摘した。
 1.3部の提案稿の統合作業を急げ、一日も早く国務院に「著作権法」の改正案を提出する
 2.国際性を重視するとともに中国の実情を踏まえて権利者と利用者、伝播者、公衆との間のバランスに配慮する
 3.公開性と透明性を重視する
 4.国際と国内の著作権の発展に注目し、新法の未来性を重視すること。


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