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「十二五計画」、情報技術分野における発明特許出願が130万件達成予定2012年3月9日

 2月24日、中国の工業と情報化部(以下工信部という)は、「電子情報製造業の第十二期五ヵ年発展計画」を発表した。2015年までに情報技術分野の特許出願が総計130万件に達し、産業全体の売上が年平均10%増加して2015年に10兆元以上に達成するとの目標が掲げられている。

 第十二期五ヵ年計画(2011-2015年)期間中に、国から重点的に支援する技術分野としては、コンピューター、通信設備、デジタル視聴、集積回路、重要電子部品、電子材料、新型ディスプレー部品、電子専用設備と計器、発光ダイオード、太陽光発電、情報技術応用などが挙げられている。

 工信部はまた、「電子情報製造業の第十二期五ヵ年発展計画」に基づき、「集積回路産業の第十二期五カ年発展計画」も作成した。これには2015年までに集積回路産業の規模を2倍に拡大し、生産量が1,500億個、売上が3,300億人民元、年平均成長率が18%、世界市場における市場シェアが15%にそれぞれ達する目標が盛り込まれている。


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