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- 華為、年間特許ライセンス料の支出は約3億ドル2012年4月20日
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4月17日、華為技術(ファーウェイ)のケ涛副総裁は中米知的財産権円卓会議に出席する際、華為は毎年売上の10%をR&D費にあて、10年間で合計150億ドル以上を投入している。同時に、他社の特許技術の合法的な使用権を獲得するため、毎年およそ3億ドルの特許ライセンス料を支払っていることを明らかにした。
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華為は世界各国で特許4.7万を出願し、2011年末までに中国で合計1.8万件以上の特許を登録し、米国とヨーロッパで登録した特許は累計で4500件以上に達しているという。
華為は特許の量よりも質及び商業的価値を一層重視している。LTE(携帯電話の高速通信規格)技術分野における15%の基礎特許を所有し、FTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)やOTN(光伝達網)などに関する特許は世界先端に立っている。
このほか、研究開発のコスト削減をはかるために、華為は、クアルコム、ノキア、エリクソン、ノーテル、シーメンスなど十数社業界の主要なメーカーや権利者とクロスライセンス契約を締結している。