4月26日の世界知的財産権日を迎え、国家知識産権局、国家工商行政管理総局、国家版権局など国の25部門共同で知的財産権を宣伝するための活動を20日から27日にかけて開催することを決定した。

　この宣伝活動は、知的財産権が産業構造の調整、技術のアップグレード、企業の改造に対するかけがえのない役割をPRする上、全社会が知的財産権に対する認識の向上、イノベーション環境の改善及びイノベーション能力の向上への促進を目的としている。

　「知的財産権文化を育成し、社会のイノベーションと発展を促進する」をテーマに、次の主要イベントを含めるさまざまな活動が予定されている。
　◎　4月20日に、主催委員会により開幕式典を開催。国家知識産権局が知的財産権文化についてPR活動を実施。
　◎　4月22日に、国家版権局が北京で「緑色のシオリ2011」発足式を行い、現場で海賊版製品を廃棄処分。
　◎　4月23日、国家林業局が杭州で植物新品種をテーマにPR活動とシンポジウムを開催。
　◎　4月24日、国家知識産権局と国家版権局、国家工商行政管理総局、国務院新聞弁公室が共同記者会見を開催。
　◎　4月27日、国家知識産権局の開放日。