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深セン市検察院、知的財産権侵害典型10事件を公表2012年5月4日

 4月26日、深セン市人民検察院の知的財産権刑事法律保護研究センターが主催する『知的財産権保護活動』の始動式が深セン市ハイテク産業パークで行われた。

 活動は知的財産権の保護、市場秩序の整理整頓及び知的財産権司法保護の強化を目的としている。起動式では、深セン市検察院により知的財産権侵害の典型的10事件が発表された。

 10件の典型的事件は、深セン市検察院が本年度の第一四半期に扱ったニセモノ製造販売事件から選ばれ、主に食品、薬品、医療器械、電信など分野にかかわるものである。知的財産権をめぐる犯罪の手口とその危害を一般民衆の人々に認識してもらい、企業の防犯意識を高めることを目指している。

 この活動は今年末まで続ける予定で、これから全国人民代表、企業関係者を招いて意見募集のシンポジウムを行い、企業を対象に知的財産権司法保護の普及活動を実施し、関連の特別フォーラムを開催することにしている。


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