最近行われた中関村知的財産権大会では、中関村ハイテクパークの入居企業による専利出願は2011年末に累計9.7万件に達し、2003年当時の10.3倍となり、年間平均30.4％の成長率だったことは明らかにされた。

　2011年の年間出願件数はおよそ2003年の8.3倍にあたる21,866件であった。登録件数では2011年に初めて1万件を上回り12,587件に達し、前の年より42.5％増加し、2003年の9.8倍となっていた。

　昨年に中関村ハイテクパークの専利出願件数は北京市全体の28％を占め、この比率は2003年より12.4ポイント増加した。登録件数の北京市全体に占める比率は同15.3ポイント増の30.8％だった。特許を保有する北京市企業の中に66.6％が中関村の入居企業で、保有件数が全体の62.4％を占める。

　中関村ハイテクパークの専利は主に、電子情報、ハイテク製造、バイオ医薬、新材料等の新興産業分野に集中している。