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中国知的財産権法学研究会が設立2012年6月5日

 5月27日、中国知的財産権法学研究会の第1回代表大会が北京で開催された。これで知的財産権法学研究会が正式に設立されたことがわかった。会議では、任建新(元最高人民法院)院長が終身名誉会長に推挙され、中国人民大学知的財産権学院の劉春田院長が会長に選出された。

 同研究会の前身は中国法学会の知的財産権法研究会で、全国の知的財産権分野の法律研究者と実務者によって自発的に成立した学術団体であった。今後も引き続き中国の実情に基づき知的財産権に係わる法学研究と交流活動を展開し、知的財産権法学の発展を推し進めるとしている。

 中国法学会は2011年6月、傘下の知的財産権法研究会の独立を検討し、新しい社団法人に登録する方針を決定した。今回の正式設立により、研究会は独立な社団法人として法学研究と関連の交流活動を展開することになっている。


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