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- 中国の商標登録出願、10年連続で世界トップ2012年6月26日
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商標の登録出願件数は、ある程度その国又は地域の経済発展レベル及び知的財産保護意識水準を反映するものと言える。21世紀に入ってから中国の商標登録出願件数は急速に成長し、10年連続で世界トップに立っており、「商標大国」ランクに入っている。
元のニュース「国家知識産権局」(中文サイト)へ
2002年、30万台を超え初めて世界1位に立っていた。それから高度成長期に入り、2003年40万件、2004年50万件、2006年70万件、2009年80万件、2010年100万件を突破しつつあった。今年の3月まで、商標登録出願件数が累計で1千万台を超え、10,000,346件に達した。商標登録件数は累計でおよそ700万件であり、いずれも世界一である。
商標登録出願の急速成長を背景に、工商部門は一連の措置に取り込んで商標の審査を加速するようにしていたため、商標審査周期は10ヶ月年以内に短縮されている。
一方、先進国と比較してまだ「商標強国」とは言えず、市場の主体の有効な登録商標の平均保有件数が少なすぎ、企業の保有する有名商標が少なく、商標侵害案件も少なからず発生しているのが現状である。