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著作権関連産業の経済貢献度調査結果を発表2012年7月03日

 国家版権局は6月22日、2007年〜2009年の中国著作権関連産業による経済貢献度の調査結果を発表した。著作権関連産業の国内総生産(GDP)に占める比率は増加する傾向にあり、2009年に6.55%に達している。特にコア・著作権産業は成長が早く、2009年にGDPの3.5%を占めていたことがわかった。
 
 同報告書によると、ソフトウエア&データベース産業、デジタル出版産業、広告サービス業は急速に発展していた。また、著作権関連産業の雇用者数が全体に占める比率も増加を続け、就業促進には大きな役割を果たしてきた。
 
 輸出では著作権産業全体の輸出額が多かったが、コア・著作権(CoreCopyright)産業の輸出額は少なく、製造業を主とする貿易の実態に変わりはなかった。コア・著作権産業がGDPに占める比率で見れば、中国は米国の2分の1にしか留まり、発展を急がなければならないと指摘されている。



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