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- 上半期に専利出願が85.7万件、登録が53万件2012年7月27日
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国家知識産権局の情報によると、今年上半期の専利(特許、実用新案、意匠)出願件数が前年の同じ時期より26.8%増の85.7万件、登録件数が同19.1%増の53万件で、いずれも成長傾向を維持したことがわかった。この中、特許出願が18.3%増の25.8万件、特許登録が28.9%増の10.7万件となっている。
また、実用新案出願は29%増の31.6万件で、意匠出願は32.9%増の28.3万件だった。特許出願を国別で見ると、内国出願が全体の77.9%にあたる20.1万件、外国出願が22.1%の5.7万件となっている。内国出願の中に、職務発明は81.1%にあたる16.3万件、非職務発明は18.9%にあたる3.8万件だった。
登録件数の53万件のうち、実用新案が26.3%増の23.5万件、意匠が6.8%増の18.8万件となっている。特許登録件数の内、内国登録が職務発明の6万件と非職務発明の1万件をあわせた7万件、外国登録が3.7万件だった。
上半期に三種類権利の出願件数の伸び幅が26.8%で、前年の44.8%より明らかに減速したことがわかった。登録件数の伸び幅も前年より4.9ポイントを下回った。一方、特許登録件数が28.9%増加し、速い成長を続けている。