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上半期の企業特許出願ランキング発表2012年8月14日

 今年上半期、国内企業の特許出願件数は快速な成長を続けている。華為と中興通信は去年に引き続き、特許の出願・登録件数でトップを維持した。出願件数の3位から10位はそれぞれ、鴻富錦精工、中国石化、騰訊科技、聯想(レノボ)、深セン光啓創新、海洋王照明、格力電器、上海芯超生物で、登録件数の3位から10位はそれぞれ、鴻富錦精工、中国石化、友達光電、中芯国際、大唐移動、比亜迪、華三通信、中国石油であった。

 出願・録件数のトップ10にランク入りした企業はほとんどが華為、中興通信などの技術系企業であった。特許の密集する産業分野にあるのが原因の一つと分析されている。この中、昨年の上半期に1,498件の特許出願で2位だった華為は今年上半期、特許出願が2,034件、登録が1,484件で、いずれもトップだった。

 中国石化をはじめとする国有企業の特許出願・登録件数は安定的に増加している。中国石化は、中国最大手のエネルギー・化学工業企業で、世界第二の石油精製企業でもある。2011年上半期に中国石化は特許出願が871件、登録が316件だったが、今年上半期に出願が8.38%増の944件、登録が32.59%増の419件となっており、いずれも4位になっている。


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