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「863計画」実施25年、特許など1.5万件取得2012年8月24日

 1986年3月に提出された中国のハイテク研究発展計画(863計画)は今年までに25年以上実施されてきた。25年間で同計画の枠組みの下で実施された研究開発プロジェクトは、多くの世界先進レベル成果を上達成し、国内における専権利の登録件数が1.5万も超えている。

 「863計画」で収めた目覚ましい成果は中国のハイテク技術研究開発は次の三つの重要な転換を促進した。「追い掛ける」から「先導」への転換。「863」計画で国内の重大技術の研究開発と産業の発展が牽引され、25年前に国際先端技術とは大きな格差があったが、現在は一部分野で先進レベルに達している。「点」から「面」への転換。特定分野にしか点在していなかった研究項目が、2006から2010年の第11期五カ年計画には、10の分野、38のテーマを含む8,200件以上のプロジェクトとなっている。出願主体の転換。25年前に大学と研究機構に集中された研究開発活動は現在、およそ半分が企業で進められるようになった。

   また、「863計画」は国際先端技術の発展動向と国内の需要に基づき、自主的イノベーション能力の向上を目指し、航空宇宙や深海探測などの重要分野のコア技術の取得を目標に掲げている。有人宇宙飛行だけでも20年間で900件以上の特許を取得し、航空宇宙産業全体の発展を促進してきた。


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