商務部が9月19日に行った記者会見で、今年1〜7月、全国の行政法執行機関が立件した知的財産権侵害、模倣品製造販売に係わる事件は189,323件、金額にして50.5億元に上ったことがわかった。

　 およそ19万件の権利侵害事件の中、107,466件は既に処理済みで、犯罪の疑いがあるものとして司法機関に移送されたものは3,970件だった。権利侵害と模倣品製造販売に利用された拠点10,474ヵ所が摘発された。

　また、全国の公安機関は総額73.5億元にのぼる権利侵害事件27,985件を摘発し、容疑者35,825人を逮捕した。全国の検察機関は権利侵害事件4,985件、容疑者9,078人について逮捕状を出し、6,136件において容疑者11,141人を提訴した。全国の裁判所では権利侵害、模倣品製造販売をめぐる刑事事件5,765件を審理し、4,626件を結審し、6,549人に判決を言い渡した。