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中米欧日韓の五大特許庁、2011年度の特許登録件数が79万件超2013年1月4日

 2012年12月22日、中米欧日韓の五大特許庁が共同で【世界五大特許庁知的財産局年度統計報告2011】を発表した。報告書によると、2011年に5ヵ国・地域の特許出願件数が合わせて169.4万件で、前年より10%増加した。登録件数は12%増の9.1773万件だったことが明らかになった。

 169.4万件の出願のうち、物理と電気分野における出願はもっと多かった。中国が前年より35%増の52. 6412万件で最も多かった。米国は3%増の50.3582万件で2位、日本は1%減の34.261万件で3位、韓国は5%増の17.8924万件で4位、EUは5%減の14.281万件で5位となっている。

 一方、79万件の登録件数では日本が23.8323万件で1位、2位から5位はそれぞれ米国(22.4505万件)、中国(17.2113万件)、韓国(9.4720万件)、EU(6.2112万件)となっている。

 PCT国際特許出願の受理件数では米国が4.9196万件、日本が3.7972万件、EUが3.893万件、中国が1.7471万件、韓国が1.413万件で五大特許庁が合わせて世界全体の80%を受理した。このほか、PCT国際検索請求の93%を受け、PCT国際予備審査の87%を実施した。


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