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2012年の著作権登録が80数万件、北京市は過半数2013年1月18日

 中国国家版権局が17日に北京で開いた記者会見では、2012年の作品登録、コンピューターソフトウエア著作権登録、著作権質権登録は合わせて80万件以上に達し、前年より大幅に増えたことがわかった。

 2012年に全国で登録された作品は68,7651件で、前年より49.05%増加した。北京市が372,176件で最も多く、続いて2位中国版権保護センターが128,725件、3位上海市が70,641件となっている。種類別にみれば、登録作品の中には撮影、文字、美術、映画、テレビドラマが多数だった。

 ソフトウエア著作権登録件数は同27.33%増の139,228件であった。登録件数トップ5地域は北京、広東、上海、浙江、江蘇で、登録総件数は全国の89.14%を占める。クラウドコンピューティング・ソフトウエアは1,946件で前年より118.65%増加した。また、昨年の著作権質権登録は146件で、対象著作権の773件のソフトウエア及び作品に関わる総担保金額が27.5億元に上る。


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