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- 中国自動車メーカー、知的財産権分野で長足の進歩2013年1月29日
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中国自動車工業協会の発表した統計によると、2012年中国の自動車の生産台数と販売台数はそれぞれ1927.18万台、1930.64万台となり、4年連続で世界最多だった。生産台数が前年より4.6%、販売台数が同4.3%と増加した。また、生産販売台数の多い国内ブランドメーカーによる専利出願、登録件数も長足の進歩を見せている。
元のニュース「国家知識産権局」(中文サイト)へ
深センに本部を置く比亜迪(BYD)自動車は特許3,376件を含めた8,660件を出願している。長安自動車(CHANGAN)は累計で4,940件出願し、登録件数が3,754件となっている。
長安(CHANGAN)、比亜迪(BYD)、奇瑞(CHERY)、吉利(GEELY)など専利出願件数の多い国内メーカーによる自動車輸出が全国の8割以上を占めている。また、輸出された車種の中に、貨物自動車が主体だった状況も変わっている。国内自動車産業の有する自主的知的財産権の増加に伴い、車種の輸出構造も改善されていることが伺える。