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2012年、中国ソフトウェア産業収入2.5万億元、28.5%増2013年2月8日

 中国の家電大手ハイアール(海爾集団)は日本での白物家電の研究開発力の強化を狙い、2014年に埼玉県に冷蔵庫など白物家電の研究開発拠点を新設することを決定した。

 ハイアールは2012年にパナソニックから三洋電機の白物家電事業を買収し、京都市に洗濯機の研究開発拠点を設立した。新設する冷蔵庫の研究開発拠点は熊谷市に建設予定で、総投資額は数十億円に上る見通し。ハイアールは現在、日本に約180人の技術者がいるが、開発拠点の新設などにより300人規模に増やす計画である。

 ハイアールは2015年に日本市場での売上高800億円を目指し、昨年よりおよそ65%増える。同社の総売上高のごく一部であるが、「日本市場で実力派企業になると、世界で勝負できる」と同社関係者が日本市場の重要性を強調している。

 ハイアールは5つの国で研究開発拠点を設立している。日本での研究開発能力の強化を通じて、日本の技術を生かし、世界市場での販売拡大につなげたい考えだという。


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