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中国新エネルギー車に関連する特許出願、過去7年で2011件提出2013年2月22日

 中国国家知識産権局の情報によると、新エネルギー車分野におけるイノベーション能力は大きな飛躍を果たした。過去7年間の特許出願件数は2011件にのぼり、ドイツ、韓国と並ぶ世界3位となった。1位は日本で約9,000件、2位は米国で約4,000件であった。

 2012年末現在、中国が導入したエコカー・新エネルギー車は2.74万にのぼっている。新エネルギー車の発展において特許の運用と保護は「生命線」となる。リン酸鉄リチウムバッテリーを例に取ると、2003年に、カナダ、フランスの3社の企業は、中国でリン酸鉄リチウムバッテリーに関する特許を取得した、その後、中国企業が同バッテリーを生産するためには、これらの企業に一括で1,000万ドル又は生産量1トンあたり2,500ドルを支払わなければならない。

 中国は新エネルギー車分野の開発に力を入れており、第12次五カ年計画、国家ハイテク研究発展計画(863計画)、科学技術支援計画には新エネルギー車分野の開発プロジェクト39件が組み込まれた。投資額は計50億元を超えており、知的財産権を持つ新エネルギー車およびバッテリーなどのキーテクノロジーを重点的に支援している。


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