中国国家林業局27日の情報では、林業知的財産権戦略の実施により、中国の林業分野における知的財産権創造力が目覚ましく向上している。2012年末時点の林業植物新品種の総出願件数が1,000件を突破し、総登録件数が500件に達したことがわかった。

　2012年に提出された林業植物新品種出願は観賞植物101件を含めた148件で、総出願件数は1,010件に達した。この内、外国からの出願は26件があって、累計は223件になっている。

　2012年は137件の出願について初歩審査を行い、96品種について特異性、一致性、安定性の現場審査を終了したほか、68件についての試作試験も実施した。通年で登録が認められた植物新品種出願は169件、植物新品種制度を導入して以来の累計登録件数は500件に達した。