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第6回五大特許庁長官会合、米国で開催2013年6月7日

 米国シリコンバレーにあるクパチーノで6月3日から5日にかけて行われた第6回五大特許庁長官会合に、国家知識産権局の田力普局長率いる代表団が出席した。世界知的所有権機関(WIPO)のガリ事務局長がオブザーバーとして参加し、米国特許商標庁(USPTO)のレア長官代行が議長を務めた。

 本会合において五庁の昨年に進めてきた協力事業の進捗状況と成果が報告されたほか、共に関心を寄せるグローバル・ドシエ、特許分類共通化、特許情報ポリシー、特許審査ハイウェイ(PPH)、特許制度調和などについて意見が交わされた。

 田局長は「クラウド特許審査ソリューション」の最新の進捗状況を紹介したうえ、近くにデモシステムを公開することを明らかにし、各局によるデモシステムの利用を招請した。各庁は同システムの進展を評価し、これに関して交流・協力を拡大していきたいと表明した。

  長官会合に合わせて開催された五庁ユーザーとの会合に、中国専利保護協会、華為技術、中興通訊、大唐電信などからの代表が参会した。

  第7回五大特許庁長官会合は2014年6月に韓国・釜山で開催される予定である。


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