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黄河公司、太陽光発電技術開発でシャープと提携を検討2013年6月28日

 黄河上遊水電開発有限責任公司(黄河公司)は太陽光発電の技術開発でシャープと提携する見通し。同社の謝小平総経理は6月19日、シャープ・ソーラーシステム事業本部の佐藤立哉副本部長ら一行と会談し、高効率ソーラーセルとソーラーパネルにおける技術協力事業について意見を交わした。

 黄河公司は当面、国内のみの設計、建設部門で厳しい自然環境のチベットや格爾木などで太陽光発電所を立ち上げた。多結晶シリコンから発電所までの産業チェーンの多岐にわたる技術開発を担当する太陽光発電産業技術センターも設立している。同社は今後、砂漠地帯における超大型の太陽光発電クラスターを建設する予定である。シャープとの提携について、「良い協力関係を築きたい」と謝小平総経理が期待を語った。

 佐藤副本部長はシャープの発展状況などを紹介したうえ、黄河公司とともに事業を拡大し、より幅広い分野で協力していきたいと表明した。


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