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「薬品管理法」は13年ぶり改正を検討2013年7月8日

 「中国人民共和国薬品管理法」の改正作業は全国人民代表大会の立法計画に盛り込まれた。1985年発布の同法は2001年に第1回改正が行われて以来、13年ぶりの改正となる。

 国家食品薬品監管総局・法制司の責任者によると、同総局は5年か10年で世界最高の薬品監視管理制度を築き上げることを目指し、薬品管理体制の改革、関連法律の整備に取り組んでいる。

 中国の医薬品分野の研究開発力は世界先進レベルに比べてまだ格差が大きい。病院で使われる薬 品の50%が外資系または合弁企業の製品で、残りの50%も殆どが後発薬である。イノベーションへの投入が少なく、新薬の研究開発が不足し、コア技術に欠けているなどの課題を直面している。一方、現在の「薬品管理法」に新薬の開発に関する内容は1条の一般規定のみで、いかに法律レベルでイノベーションを奨励、保護することは法改正において注目されるところになっている。

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