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- 第1回中日韓知的財産権国際シンポジウム、北京で開催2013年8月6日
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先日、中国知識産権研究会、日本知財学会、韓国産業財産権法学会が共催する第1回中日韓知的財産権シンポジウムは、中国知識産権研究会•学術顧問委員会の運営により北京で行われた。中国国家知識産権局の甘紹寧副局長が出席した。
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甘副局長は、知的財産権をめぐる各課題の解決には、政府部門の外に、3国の民間組織による交流及び協力が不可欠だとし、知的財産権をめぐる学術交流は3国の知的財産権事業の健全な発展を促し、東アジア地域の経済繁栄を推進する上に重要な意義があるとの見方を示した。
3国の知的財産権当局は2001年、3国特許庁長官会合のメカニズムを確立した。3国長官会合は、中国国家知識産権局、日本国特許庁及び韓国特許庁の間で、協力や政策対話等を目的として、毎年持ち回りで開催されてきた。中国知識産権研究会は、日本知財学会、韓国産業財産権法学会とそれぞれ国際学術協力議定書を締結し、3国間の知的財産権民間組織による国際協力の枠組みを構築した。今回のシンポジウムで、3国の知的財産権分野の専門家や参会者らは、知的財産権法律制度の最新状況などをめぐって、踏み込んで意見交流を行い、議論を交わした。