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- WIPO-PATENTSCOPEに、300万件の中国特許ファイルを収録2013年10月1日
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世界知的所有権機関(WIPO)が9月20日に発表した情報によると、当組織が提供するオンライン検索サービス(PATENTSCOPE)に約300万件の中国特許ファイルを収録したという。PATENTSCOPE検索サービスでは、国際調査報告、優先件書類、配列表等を含む3,200万件以上のPCT出願のファイルコンテンツが検索可能です。PATENTSCOPEサービスは国際出願の公開と同時に、その出願のフルテキストを提供している。現在34の国と地域が含まれている。
元のニュース「中国保護知識産権網」(中文サイト)へ
検索可能な中国の特許データには、1985年から1995年まで出願された特許及び特許出願の英語コンテンツ情報、1996年以降に出願される特許及び特許出願の中国語・英語コンテンツ情報、さらに中国語の明細書及び請求の範囲が含まれている。
WIPO事務局次長で、PCT事業を統括するフランシス・ガリ氏は、「中国特許情報の追加によってオンライン検索サービスのPATENTSCOPEが更に強化されている。更に、2011年中国はアメリカを上回り、世界一の特許出願大国になっている。これらの情報は中国特許に関心を持っているユーザーには新しい視点を提供できる。」と説明した。