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中国国内特許出願、7割は企業が提出2013年10月11日

 9月12日に開幕した2013年中国特許フェアで発表されたデータによると、今年上半期に国家知識産権局が受理した専利出願は101.2万件に達したという。

 内訳は特許が31.6万件、実用新案が39.7万件、意匠が29.9万件となっている。上半期の登録件数では特許が10.9万件、実用新案が36.5万件、意匠が19.8万件、合わせて前年同期比26.8%増の67.2万件となっている。登録件数に関して、内国特許は登録総件数の67%で計7.3万件、そのうち職務発明は89%割合を占めている。

 上半期の専利の出願・登録件数から下記に3つの特徴がみられる。総件数の伸び幅が縮小した一方、内国特許出願が明らかに増加、伸び率は昨年に比べて5.6ポイント増加。内国特許出願に職務発明の比例が8割以上で、国内企業による出願が7年連続で7割を占める。特許登録件数が小幅ながら増加し、実用新案登録件数が55.3%と大幅に増加した。


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