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五大特許庁、特許審査ハイウェイの取組で合意2013年10月18日

 スイス・ジュネープで開かれた中日欧米韓の5カ国・地域の特許庁による五大特許庁長官会合で、五大特許庁は相互間の特許審査ハイウェイ(PPH)を来年1月から開始することに合意した。中国国家知識産権局の賀化副局長、日本国特許庁の羽藤長官、欧州特許庁のバティステリ長官、米国特許商標庁のレア副長官、韓国特許庁の金庁長が出席した。

 五大特許庁間でのPPHは、特許協力条約と各国・地域の成果を生かし、特許出願の処理を一層迅速にさせる上、ユーザーにより多くの選択肢と利便性を提供する。各特許庁間で既に実施されているPPHは、実施範囲がより広くなるこのPPHに統合される予定。

 賀化副局長は、五大特許庁相互間でのPPHについて「特許審査の適時性、品質の向上に寄与し、五大特許庁の協力を継続させていくことには重要な意義を持つ」との認識を示した。同PPHに係わる詳細な情報と内容は、適当な時期に国家知識産権局の公式サイトで公表される。


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