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- 中国国内製造業、急速な成長を維持2013年12月13日
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米経済誌フォーチュン中国語版で先日、2013年度中国製造業企業TOP500社が発表された。研究開発費が増え続け、特許保有件数が快速に増加していることに注目が集められた。
元のニュース「国家知識産権戦略網」(中文サイト)へ
TOP500社のうち、472社が研究開発関連データをアンケート票に記入した。これら企業の総研究開発費は4273.6億元で、前年の3922.4億元より8.95%増加した。1社当たり平均では同8.33%増の9.1億元だった。また、研究開発の強度を示す研究開発費の対営業収入比の平均値は1.87%で、前年とほぼ同じだった。
専利保有件数では449社の総保有件数が27.8万件で、前年の22.4万件より24.11%増加した。このうち、特許が7.5万件で前年の6.2万件より20.97%増え、三種類権利の総件数の26.98%を占める。1社あたり平均では専利保有件数が同21.81%増の620件、特許保有件数が同18.44%増の167件だった。
TOP500社のうち、国有企業は209社で平均利益率1.90%だったが、民営企業は291件で平均利益率は2.87%だった。また、統計データによると、97.8%の中国製造企業が単なる製品の生産加工水準に留まっているが、欧米先進国の製造企業には、製造とサービス業の両方を兼ね備えたのは20%以上で 、特にアメリカは58%にも達している。