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広東省家電産業の特許出願件数が1967件、国内1位2014年01月21日

 最近、広東省知識産権局が発表した「デジタル家電産業の特許分析と早期警報に関する研究成果報告書」によると、デジタルテレビ技術分野における広東省の特許出願が1,867件で、それぞれ世界の4.72%と国内の36.26%を占め、国内各地域の中で出願件数が最も多かった。

 中山大学が担当したこのデジタル家電特許分析研究は、デジタル家電産業の特許分析・早期警報を中心に、国際、国内、広東省の3つの面からデジタルテレビのコア技術と人間とコンピュータの相互作用といった2分野の特許の実態、発展の動きを説明した。

 同報告書によると、人間とコンピュータの相互作用の分野で各国が注目しているマルチタッチ技術とアイトラッキング技術では、中国がマルチタッチ技術特許の15%(米国、韓国に次ぐ3位)、アイトラッキング技術特許の9%(米国に次ぐ2位)をそれぞれ出願している。この内、広東省の特許出願はマルチタッチ技術が世界の4.23%、国内の30.75%にあたる226件、アイトラッキング技術が国内2番目多い38件(北京が39件)だった。


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