4月22日に発表された「2013年中国ソフトウェア著作権登録分析報告」によると、2013年全国のソフトウェア著作権が前年度比18.04%増の164,349件で、過去最高記録を更新した。このうち、モノのインターネット、クラウドコンピューティングにおける著作権の登録は速い成長を示した。

　地域別で見れば、164,349件の著作権のうち、東部地域による登録件数は前年度より16,537件増加の126,354件で、全国登録総件数の65.8%を占めた。西部地方による登録件数前年比33.06%増の16,451件、中部地方による登録件数前年比25.46%増の16,061件、東北地方による登録件数は前年比32.11%増の5,238件だった。

　ソフトウェアの種類から見ると、アプリケーションソフトは約8割を占める130,938件で、前年度に対してほぼ横ばい状態だったが、モノのインターネットやクラウドコンピューティングなど新しい技術におけるソフトウェアの登録件数は着実な増加を示した。成長率一番のモノのインターネット関係ソフトの登録件数は4,338件で、前年度に対して70.54%増えた。クラウドコンピューティングソフトの登録件数は3,017件、55.04%の成長率は平均成長率をはるかに上回っている。