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国内初のアパレル産業知的財産権保護センター設立2014年05月16日

 最近、アパレル産業として国内初の知的財産権自律・権利保護センターが武漢市で設立された。

 武漢市は1,600社以上のアパレル企業を抱えている。この中で年商500万元以上の企業は200社を超える。アパレル企業の数では全国で6番目に多く、婦人服は国内市場トップシェアを誇っている。しかし、深センなどアパレル産業が進んでいる都市に比べて、武漢市のアパレル産業は有名ブランドが少なく、デザイン水準も全体的にみて低いレベルにあるのが現状である。デザイン剽窃など、知的財産権保護に関する意識の薄弱さが産業発展の足かせとなっていると業界関係者が指摘している。

 武漢市知識産権局によると、アパレルに関する意匠権は出願から登録まで少なくとも2ヶ月半の期間がかかる。一方、知的財産権自律・権利保護センターの体制を通じて、最も速い場合は3営業日以内で保護を受けるようになるという。


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