北京市知識産権局によれば、昨年の全市1万人当たり発明特許保有量は40.4件に達した。全国平均水準（4.02件）の10倍で全国一となり、米国の2012年の1万人当たり特許保有量の水準を上回った。

　昨年、北京市の企業、大学、科学研究院（所）などを含む革新の主体の知的財産権創造力が大幅に向上し、全市の専利出願・登録件数の記録更新を促した。そのうち専利出願件数は前年比33.6％増の12.33万件、専利登録件数は24.1％増の6.26万件に達した。最も実質的な価値が高い特許出願件数は28.1％増の6.75万件に達し、全体の54.8％を占めた。特許登録件数も2.7万件に急増した。また、有効特許件数が8.54万件に達し、全国2位となった。