China知的財産ポータルサイト

最新情報詳細

第7回五大特許庁長官会合、韓国釜山開催2014年06月17日

 6月4日〜6日、第7回五大特許庁長官会合(IP5)は韓国釜山で開催された。主催者は韓国特許庁(KIPO)で、参加者は欧州特許庁(EPO)の、中国国家知識産権局(SIPO)、日本特許庁(JPO)、米国特許商標庁(USPTO)の五大特許庁だった。

 中国国家知識産権局(SIPO)申長雨局長が出席した。韓国特許庁(KIPO)キム庁長が会合をホストし、世界知的所有権機関(WIPO)高木善幸事務局長補がオブザーバーとして参加した。

 その会合の中で、SIPO申局長は、今後の五庁の協力活動に目を向け、「五庁による協力は、社会公共と産業界のニーズに対するバランスを考慮しながら、開発を進める際には、さまざまなレベルのユーザーのニーズを踏まえ、さまざまなステップを取る必要がある。」と発言した。

 五庁の長官は、五庁による協力は、ユーザーニーズを重視しつつ、推進継続することで合意した。この会合の期間中、申局長は、欧州特許庁(EPO)バティステリ長官、KIPOキム庁長、米国特許商標庁(USPTO)リー副長官とそれぞれ二国間で会合を行った。

 第8回五庁長官会合は、2015年5月に中国蘇州において開催する予定である。


元のニュース「中国保護知識産権網」(中文サイト)へ