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G20諸国研究成果報告書発表2014年06月27日

 トムソン・ロイター社が発表したG20諸国の学術論文や特許の状況に関するレポート「2014年G20諸国研究及び革新成果報告書」によると、中国の2012年の特許出願はおおよそ40万件で、G20諸国の中で最も多かった。2〜4位はそれぞれ、日本が25万件、米国が18万件、韓国が9万件となっている。

 中国の特許出願は主に工事設備や天然製品に関する技術であった。日本の出願件数は2004年の34万件をピークに減少が続いており、内訳はソニーなどの企業による出願が82%と大半を占め、半導体材料や車載用電子部品、OLEDなどの分野に集中している。米国の出願件数は過去10年間に増加の傾向にあるが、世界全体に占める比率は63%から56%に下がっている。米国企業で特許出願トップ10のうち、7社の企業の本社はアジア地域にある。


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