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- 東芝社、特許侵害で台湾企業4社を提訴2014年07月08日
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最近、東芝社は4社の台湾企業を台湾知的財産権裁判所に提訴した。提訴理由は同社の保有するNAND型フラッシュメモリーの特許権侵害だった。
元のニュース「新浪網」(中文サイト)へ
被告4社は台湾のパワーチップテクノロジーとパワーフラッシュテクノロジー、ゼンテルエレクトロニクス、シーティーシー。4社が半導体の回路の書き込みに関する特許を無断で使い、製造・販売を行っているとし、東芝社は1億台湾ドルの損害賠償金と関連製品の製造販売の差し止めを求めている。
東芝社は1987年に世界で初めて、スマホに幅広く使われているNAND型フラッシュメモリーを開発した。これまで東芝社は、パワーチップテクノロジーに対し特許の不正利用に関して協議を申し入れていたが、一切応答がなかったため、提訴に踏み切った。