2014年中国特許情報年次会（PIAC）は、9月11日に北京で開催される予定。今年のテーマは「特許運用と経済発展の融和」で、中国企業の海外市場進出の現状と展望について深く解析されるという。

　主催者の知的財産権出版社のよると、今年の特許情報フェアでは、「企業知的財産権管理実踐」、「特許営」、「海外進出時の特許問題」、「特許情報の製品及びサービス」、「特許権の保護」５つのサブフォーラムが設けられている。また、円卓討論会、特許情報サービスと製品展示、特許制度の宣伝などの内容もある。

　PIAC は、講演会が主で、講演会場の周りに特許情報関連企業のブースが設置されていた。今年の出展者のブースは約 70 個、出展企業は、例年のように特許事務所、特許調査会社、DB 提供会社である。講演テーマや出展内容は、特許調査や特許解析、特許検索システム、技術移転、権利活用等々多岐にわたるものである。