このほど、国外の知的財産権環境に関する研究成果の発表会が北京で開催された。国家知識産権局（SIPO）が主催し、中国知的財産権研究会が運営を担当した。SIPO甘紹寧副局長が出席し、演説を行った。

　発表会において、米国、日本、韓国の税関知的財産権保護、海外知的財産権紛争解決体制、企業の上場、再編、M＆A関連の知的財産権サービスなどに関する研究報告書が発表された。

　 2010年と2012年に続き3回目の発表会となる。国家知識産権局はこれまでの3回の発表会で、米国、EU、日本、韓国、アセアンを含む国家、地域の知的財産権環境に関する18の研究報告書を発表した。