China知的財産ポータルサイト

最新情報詳細

中国の革新的技術、ドイツCeBIT2015に登場2015年03月17日

 現地時間の3月15日夜、ドイツ・ハノーバーで国際情報通信技術見本市「CeBIT2015」が正式に開幕した。今年のテーマは「d!conomy」(デジタル経済)。中国は同見本市のパートナー国として、世界に「中国の創造(Created in China)」の最先端を示す。

 中国企業が展示するIT産業の新技術・製品のうち、アリババの顔認証決済技術が特に注目されている。アリババ・グループ(阿里巴巴)は今年最も重要な位置の6番展示ホールを占めた。この位置は、昨年はフォルクスワーゲン、一昨年はエアバス、3年前はグーグルに占められていた。また、6番展示ホールでは他にも、ファーウェイ、ZTE、ハイアールなどの中国企業が、最新の研究開発の成果を展示する。

 同社の決済サービス「支付宝」の「音声決済+顔決済」技術が、15日夜に見本市に登場した。公式ミニブログによると、支付宝はさらに手相、キー、筆跡などその他の決済の認証方法を開発中だという。


元のニュース「網易網」(中文サイト)へ