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欧州特許庁の特許出願数発表、中国は4位2015年04月28日
 欧州特許庁(EPO)がブリュッセルで発表した年間報告書によると、2014年度の特許出願件数は27.4万件を超え、前年の26.6万件より3.1%増加し、過去最高を記録した。

 米国は前年比6.8%増の7万1745件で、依然として大差をつけて1位となった。2位は日本で4.4%減の4万8657件、3位はドイツで0.8%減の3万1647件。中国は18.2%増の2万6472件で4位となり、5〜10位はそれぞれ韓国、フランス、オランダ、スイス、イギリスの順である。

 報告書によると、中国の特許出願件数は前年比で約2割増となり、増加率が世界最高となった。中国経済は「世界の工場」から、技術革新へのモデルチェンジの道を歩んでいる。EPOのバティステリ長官は中国からの特許出願件数の急増について、中国経済の活力と力強いイノベーション力を示していると指摘した。


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